薬剤師の業界ニュース
薬剤師宅に不審電話8件 病院長装う 振り込め詐欺未遂県内で25日、薬剤師の自宅に、病院長をかたって「投薬ミスが起きた」などと言って家族に示談金を振り込むよう求める不審電話が相次いだ。松江、浜田、益田など7市町計8件で、いずれも被害は無かった。県警は振り込め詐欺とみて、県薬剤師会と連携して被害防止策をとる。
県警生活安全企画課の発表によると、25日午前10時ごろ、益田市の60歳代の男性宅に電話があり、同市内にある病院の院長名をかたる男が「あなたの家族の薬剤師が患者に渡す薬を間違え、患者が意識不明になった」と虚偽の話をし、示談金700万円を振り込むよう告げた。不審に思った男性が本人に確認したため、未遂に終わった。また、「患者に障害が生じた」と告げたケースもあり、200万〜700万円を要求。いずれも薬剤師の実名を告げており、何らかの名簿を使っている可能性がある。
同様の振り込め詐欺は秋田県や岩手県などでも発生している。
(2008年4月26日 読売新聞)
薬剤師2人に罰金50万円 兵庫県立尼崎病院、濃度10倍間違え男児死亡兵庫県立尼崎病院で平成15年10月、10倍の濃度の強心剤を調剤して生後5カ月の男児を薬物中毒で死亡させたとして、尼崎区検は、業務上過失致死罪で女性薬剤師2人を略式起訴した。
尼崎簡裁は、それぞれに罰金50万円の略式命令を出し、2人は既に納付した。
区検によると、調剤担当の薬剤師(38)は先天的な心臓病があった男児が退院する際、医師が指示した量の10倍の濃度の強心剤を誤って調剤。調剤内容を確認した同僚の薬剤師(55)もミスを見逃し、服用した男児を薬物中毒で死なせた。
この強心剤は「ジゴシン」と呼ばれ、同病院では1000倍と1万倍に薄めた2種類を、大きさの違う瓶で別々の場所で保管。本来は1万倍の方を使わなければならなかった。調べに対し、2人とも「うっかりミスした」と話したという。
遺族側と県の間で既に示談が成立していることなどから、区検は略式起訴とした。
(2008年4月23日 MSN産経ニュース)
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